mac2008_01
もう何度目になるか、MacPro (Early 2008)をいじることにしました。

今回は、TimeMachineバックアップやUSBメモリーの高速化を狙い、USB3.0拡張カードを取り付けることにしました。

ちなみに、現状のスペックは次の通り。

  • CPU:2 x 2.8 GHz Quad-Core Intel Xeon
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:SSD 256GB/SSD 240GB/HDD 1TB/HDD 256
  • グラフィックス:NVIDIA GeForce GT 120 512 MB

CPUは早いのですが、それ以外は総合的に現行モデルのきびきびした動きにはかないません。

特にSSDはSATA2(3GB)に接続しているため、「読み/書き」速度が大幅に下回り、それぞれ250MB/秒くらいしか出ません。

とはいえ、まだまだ使えるので、内部のホコリを払て清掃しつつ、延命してやろうと思います。

2015年11月16日更新
理論値の速度に誤りがあり、訂正しました。コメントしてくださった方、ありがとうございました。


スポンサードリンク

MacPro Early 2008を分解する

分解方法はこのYouTube動画を見るとよくわかります。


さらに、Early 2008のCPUを換装したい方は、このサイトが参考になります。

まわるフリフリのフリ > 暖房機 Mac Pro Early2008 強化作戦:X5460 3.16GHz CPU換装(1)
暖房機 Mac Pro Early2008 強化作戦:X5460 3.16GHz CPU換装(1) ...
暖房機 Mac Pro Early2008 強化作戦:X5460 3.16GHz CPU換装(1)

さて、先輩方の手法を真似て、分解開始です。

mac2008_02
ストレージ、CPUカバー、空冷ファン、メモリ、メモリのカバー、排気ファンまでは、プラスドライバーがあればなんとか外せます。それが上の状態です。

しかし、2つのCPUの上にある巨大なヒートシンクは、特殊な六角がないと取り外せません。上記のサイトを見ると、六角を探すために大変な苦労をされている……さすがにこれは諦めました。

とりえあず、この状態で内部清掃するだけでも、しないよりはマシだろうという判断です。
mac2008_03
エアダスターと掃除機で徹底的にホコリを取り除きます。エアダスは噴射力の回復に時間がかかるため、3本くらい用意しておくと効率的です。

USB3.0拡張カードを取り付ける

mac2008_04
今回、取りつけたのは、「デンノー USB3.0 PCI Express拡張カード Fast U3 Mac MEPI-4PU3M」。OS X10.8.2以降のMacPro、PCI Express 2.0対応です。

MacProの場合、ドライバ不要で使えます。Windowsにも取り付けることができ、パッケージにはドライバCDも付属しています。

MacPro Early 2008には次のスロットが付いています。
  • 4レーンのPCI Expressスロット×2
  • 16レーンのPCI Express 2.0スロット×2
mac2008_05
USB3.0拡張カードをPCI Express2.0スロットに付ければ、理論値5GT/s=4Gbps(約500MB/s)を発揮できます。
 
逆に、PCExpress 1に付けると半分の2.5GT/sに低下するので注意が必要です。

mac2008_06
すでにPCI Express2.0にはグラフィックカードが1つ付いているため、一番下のスロットに取りつけましたが、スペース的にかなりぎりぎり。下のメモリーカードカバーと、数ミリの間隔しかありません。が、接触しているわけではないのでよしとしましょう。

取り付けが終わったら、本体のカバーを元に戻してMacを起動します。

きちんと動作しているか確認する

mac2008_07
ドライバなどは特に不要で、OS Xが自動的に認識します。
動作や速度を確認するには、Mac画面左上の[このMacについて]を選択します。

mac2008_08
[システムレポート]を開き、左から[PCI]の項目をクリックすると、取り付けたUSB拡張カードの詳細を確認できます。

リンク速度が「5.0 GT/s」と理論値の4Gbps(約500MB/s)と表示されました。

基本的には外付けHDDへのバックアップ目的ですので、実際にこのスピードを体感できるわけではないのですが、USB2.0の480mbps(約60MB/s)と比べれば大幅なスピードアップです。


スポンサードリンク