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Apple Watchの「カレンダー」アプリは、たんに予定を閲覧したり通知を受け取ったりするだけでなく、イベントを追加したり、目的地への経路を調べたり、出席依頼に返答したりと様々なことができます。

「基本編」では画面の見方や操作方法について紹介しましたが、ここではそんな「さらなる使い方」を紹介します。



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イベントを追加する

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イベントの追加はSiriに「〜と設定」と話しかけます。デジタルクラウンを長押ししてSiriを起動し、「5月12日の午後1時に会議を設定」などと話しかければOKです。

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Apple Watchから追加した予定は即座にiPhoneにも同期されます。きちんと通知までセットされています。

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なお、Apple Watchから追加される予定は、iPhoneの「メール/連絡先/カレンダー」で設定している「デフォルトカレンダー」および「デフォルト通知の時間」に則って追加されます。

イベントの内容を編集する

Apple Watchから直接イベントは編集できません。編集はiPhoneを使うしかありませんが、Handoffを利用することでスムーズに引き継ぎが可能です。


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たとえば、Apple Watchでイベントを開いていて編集したくなったら、iPhoneのロック画面左下に表示されるアイコンを上にスワイプします。

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すると、同じイベントが開くので、iPhone上で編集をすればOKです。編集内容は即座にApple Watchにも同期されます。

イベント会場への経路を調べる

イベントに場所や住所を登録していた場合は、Apple Watchの「カレンダー」アプリ上から経路を検索できます。

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イベントの詳細を開き、画面を強く押して「経路」をタップします。

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「出発」をタップすれば、現在地から目的地までの経路及びナビゲーションが利用できます。


イベントの出席依頼に答える

iPhoneを利用しているユーザー同士なら、イベントに出席者を募り、共有できる機能があります。その共有カレンダー機能を利用している場合、Apple Watchの「カレンダー」から直接返答が可能です。

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共有イベントが発生すると、Apple Watchに通知が届きます。画面をスクロールすれば、その場で出席するかどうかを返答できます。返答を保留にしたい場合は「了解」をタップすれば、「カレンダー」にこのイベントを追加できます。

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また、既に返答を保留にしている共有イベントがある場合、Apple Watchの「カレンダー」で予定を開くと、そこからも出席の返答が可能です。

「カレンダー」からメールを送る

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共有イベントがある場合、画面を強く押して「主催者にメール」を選択すれば、「カレンダー」アプリ上から直接メールを送信できます。

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メールはテンプレートから選ぶか、イラストまたは音声入力から作成できます。音声入力の精度は高いので、おすすめです。

まとめ

以上、Apple Watch版「カレンダー」の基本的な使い方を紹介しました。「基本編」と合わせて、ほぼ「できること」は洗い出してあります。

特に通知が便利ですね。わざわざiPhoneを取り出さなくても、時間や場所の確認、移動経路の検索およびナビゲーションなど、Apple Watchだけでもできることは十分あります。

また、Siriを使うことに抵抗がなければ、予定の追加もできるので、使い慣れてしまえばけっこう便利ではないでしょうか。


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