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最近では「ゲリラ豪雨」など、突発的な雨に見舞われることがけっこうあります。特に、夏場は大気が不安定になり、突然の雨や落雷が頻繁に発生します。

そんなときに便利なiPhoneアプリが「アメミル」です。


地域を登録すると、5分毎の雨雲の様子をマップに表示し、その動きや接近具合をビジュアルに確認できます。また、周辺の1時間以内の雨をプッシュ通知してくれるため、傘があったほうがいいのかどうかを判断するにも便利です。

AR(拡張現実)にも対応しており、iPhoneのカメラを向けた方角に雨雲があれば、視覚的にその接近を確認し、場合によっては避けることも可能になります。もちろん、雨だけでなく雪の接近も通知してくれます。

Apple Watchにも対応し、手首に雨雲の接近を通知してくれるのは非常に便利です。

6月に入り、梅雨の季節となったため、おすすめアプリとしてご紹介します。


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iPhoneで「アメミル」を使う

iPhoneアプリをインストールしておくと、位置情報を元に周辺の降雨情報を取得して、通知をしてくれます。

1.アプリに位置情報サービスの利用を許可

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App Storeから「アメミル」をインストールしたら、起動時に必ず位置情報とプッシュ通知を許可をしておきましょう。これで周辺の降雨情報を取得してくれるようになります。

2.雨通知設定をする

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左下のボタンをタップし、「雨通知設定」をタップします。3つの選択肢の中から雨通知を設定する地域を指定しましょう。基本的には一番上の「現在地を検索」をタップして、よくいる地域(会社や自宅の周辺など)を自動的に登録しておくと便利です。

3.通知の時間帯を設定する

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続いて同じ設定画面の「通知時間帯」で開始時刻と終了時刻を設定しておきましょう。眠っている間に通知されても意味はありませんから、活動している時間帯に設定します。

4.通知の間隔を設定する

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「通知間隔」を設定しましょう。天気がどんよりしているときは間隔を短めに調節しておくとよいかもしれません。

以上で基本的な設定は完了です。

5.マップ上で雨雲の様子を観察する

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無料版だと、過去1時間までの雨雲の様子をマップ上で確認できます。左の三角ボタンをタップすると5分ごとに雨雲の様子が移動します。右の三角ボタンは未来の雨雲の様子ですが、これは有料(月額120円)になります。マップはピンチ操作で拡大・縮小が可能です。

6.1時間以内の雨を通知してくれる

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上記で登録した「雨通知設定地点」で、1時間以内に雨が予想されると、プッシュ通知してくれます。

7.AR(拡張現実)で雨雲の方角を調べる

マップの下にある「3D」をタップすると、iPhoneのカメラに切り替わります。

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レンズを気になる方角に向けてみましょう。周囲10㎞圏内に雨雲の接近があれば、CGでその様子を表現してくれます。雨雲が近づいてくる方角がはっきりと分かるため、ルートを変更するなりすればゲリラ豪雨を避けることができるかもしれません。

8.通知センターのウィジェットにも対応

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通知センターには、雨通知設定地点の雨量とミニレーダーを表示します。

iPhoneアプリの基本的な使い方はざっとこんな感じです。

Apple Watchで「アメミル」を使う

このアプリはApple Watchにも対応しています。「グランス」でその日の降水確率を確認でき、雨雲の接近があれば手首の上に通知してくれます。

1.Watch版をインストールする

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iPhoneアプリ「Apple Watch」を起動して「アメミル」を選択し、インストールしましょう。グランスへの表示はお好みでオンにしてください。

2.グランスでは降水確率を表示する

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文字盤を下から上にスワイプしてグランスを表示すると、「アメミル」で降水確率を確認できます。また、その画面をタップすれば「アメミル」アプリを起動可能です。

3.アプリを起動すると

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Apple Watchのホーム画面でアイコンをタップしてアプリを起動すると、雨通知設定地点の雨量とミニレーダーを表示します。

4.雨雲が接近すると通知してくれる

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iPhoneをカバンにしまっているときには、通知はApple Watch上に届きます。通知は1時間以内の降水を予想していますので、落ち着いて雨を避けることができるでしょう。

これからの季節、かなり便利なアプリだと思います。
ぜひインストールしてみてください。



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