おおよそiOS標準アプリに共通して行える操作ですが、サードパーティ製アプリでも同じ操作ができるものもあります。


ステータスバーをタップすると、縦長の画面を一番上まで一気にスクロールできます。Webサイト、メール、設定画面など長いスクロールを一気に戻りたいときに便利です。「Safari」「メール」「カレンダー」「設定」「iTunes Store」「App Store」など、あらゆる標準アプリで使える小技です。

「前に戻る」「進む」といった操作は、画面の端をスワイプすることで素早く行えます。特に「設定」で前に戻るさい、iPhone 6や6Plusだと届きにくい上部のメニューをタップする必要がないので、素早く前に戻れます。こちらも、「Safari」「メール」「カレンダー」「設定」「iTunes Store」「App Store」など、あらゆる標準アプリで使える小技です。

メールやメモなど、リスト表示を左方向にスワイプすると、「削除」や「詳細」といったメニューが表示されます。不要なメールを素早く削除したい場合に便利です。こちらも「ミュージック」「メモ」「メッセージ」「リマインダー」などさまざまな標準アプリで利用可能です。

3番の小技の応用です。リスト表示されたメールを左端までスワイプすると、メニューを表示することなく即座に削除できます。


逆に、右方向に端までスワイプすると、メールを即座に開封済みにすることもできます。

ロック画面に表示された通知を左方向にスワイプして「×」をタップすると、すぐに非表示にできます。


また、メッセージの通知を左にスワイプして「返信」をタップすれば、ロック画面上ですぐに返信できます。

「写真」アプリで写真を大きく表示したとき、ピンチアウトするとその写真を閉じて前の画面に戻ることができます。意外と便利です。

ホーム画面の何ページ目かを開いているとき、最初の1ページ目に戻りたいならスワイプする必要はありません。本体のホームボタンを1回押すだけで、瞬時に1ページ目に戻ることができます。

ホームボタンを2回連続で押すと「Appスイッチャー」が表示され、起動中のアプリを素早く切り替えることができます。

★関連：Appスイッチャーの使い方 

★関連：簡易アクセスの使い方