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Apple Watchは時計や活動計などを除いては、単体では使うことができません。iOS 8.2以降をインストール済みのiPhoneとペアリングして初期設定を済ますことで、はじめて本領を発揮できるようになります。まだiOSのバージョンが低い場合は、iPhoneをアップデートしてから行って下さい。


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iOS 8.2以降のiPhoneには、「Apple Watch」という名称のアプリが自動的にインストールされ、このアプリからさまざまな設定が行えます。

また、Apple Watchにはいくつかモデルがありますが、デザインの違いを除いては、操作方法や機能、使い方もまったく同じです。

以下、管理人が購入したApple WatchをiPhone 6 Plusにペアリングし、初期設定を終えて使い始めるまでの手順を紹介します。


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1.iPhoneのBluetoothをオンにする

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iPhoneとApple WatchはBluetoothで接続して、その範囲内(約9〜10メートルまで)でデータを同期しながら使います。ですので、まずはiPhone側でコントロールセンターを開き、Bluetoothをオンにし、両者をあまり離しすぎないようにします。


2.Apple Watchの言語を選択する

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サイドボタンを長押しすると、Apple Watchが起動します。画面を上下にスワイプして「日本語」をタップして選択します。

3.ペアリングを開始する

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Apple Watch側で「ペアリングを開始」をタップします。また、iPhone側でも「Apple Watch」アプリを開き、同様に「ペアリングを開始」をタップします。

4.iPhoneのカメラを向ける

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iPhoneの背面カメラを向けます。ちょうど、画面の白い枠のなかにApple Watchがおさまるようにカメラを近づけるとペアリングが完了します。

5.iPhone側で設定を進める

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iPhone側で装着する腕を「左」か「右」で選択します。続いて、利用規約に同意します。

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続いてApple IDのパスワードを入力します。さらに位置情報サービスの画面で「OK」をタップします。
Apple IDの入力はスキップできますが、持っている人は入力しておいた方がスムーズにApple Watchを使えるでしょう(これにより、Apple Watchユーザー同士で心拍数やハートマークを送り合える「Digital Touch」やiPhoneと使用中のアプリを引き継げる「Handoff」の機能が改善されます)。

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Siriの画面で「OK」をタップます。次の診断はお好みで選択して下さい(「送信しない」を選んでOKです)。

6.Apple Watch用パスコードを作成するか選択する

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紛失や盗難に備えてパスコードを作成できます。Apple Watch側で4桁のパスコードを2回連続入力すれば登録可能です。
パスコードが不要な方は、画面下の「パスコードを追加しない」をタップしてスキップしてもかまいません。 

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パスコードを作成した場合は、「iPhoneでApple Watchのロックを解除しますか?」と表示されるので「はい」か「いいえ」を選択します。
※Apple Watchでパスコードを使う場合は「はい」で問題ありません。詳しい説明は次の記事を参考にしてみてください。

iPhoneでApple Watchのロックを解除する方法 

7.アプリとiMessageの設定を行う

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現在、iPhoneにインストール済みのアプリでApple Watchにも対応しているアプリを、Apple Watchにもインストールするかどうか選択します。数が多いと動作に影響しかねませんので、「後で選択」をタップするのが無難だと思います。

Apple Watch対応アプリの探し方とインストール方法 

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続いて、iMessageで利用するApple IDのパスワードを入力して「OK」をタップします。
「キャンセル」を押せばスキップできます。

8.設定が完了する

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この画面が表示されたら「OK」をタップして完了です。

9.Apple Watchが使えるようになる

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Apple Watchに時計やカレンダーや気温などが表示され、使えるようになります。

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デジタルクラウンを1回押すと、ホーム画面が表示されます。デジタルクラウンはiPhoneのホームボタンと同じように使えます。


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