「グランス」は、カレンダーや天気、株価など頻繁に知りたい情報を文字盤からすばやく確認できるApple Watchの機能です。
→グランスの表示を使いやすく設定する
Apple Watchの初期設定では、「設定」「再生中」「心拍数(ハートビート)」「省電力モード(バッテリー)」「アクティビティ」「カレンダー」「株価」「マップ」「世界時計」という9つの標準アプリの情報が表示されるようになっています。
これはこれで便利なのですが、グランスに他社製アプリの情報を表示させればもっと便利になります。たとえばTwitterのトレンドを表示したり、現在地の降水量を確認したりと、いろいろなことができます。
グランスに対応しているアプリはかなりたくさんありますが、ここでは「Instagram」を例にして、どのように使えるのかご紹介します。
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1.iPhoneアプリ側で設定を済ます
InstagramのようなSNSはログインが必要なので、あらかじめiPhoneアプリ側でログインしておきます。日常的に使っているSNSならこの設定は不要です。
2.Apple Watchアプリでグランスを設定する
「Apple Watch」アプリで「マイウォッチ」を開き、画面を下にスクロールして他社製アプリのリストを表示します。アプリを選択して、「グランスに表示」をオンにします。
※「グランスに表示」がないアプリは、グランスに対応していません。
3.グランスに表示されるか確認する
Apple Watchで文字盤を下から上にスワイプしてグランスを表示させると、先ほど設定したアプリの情報が表示されます。Instagramの場合は、最近の投稿を閲覧でき、写真をタップすればアプリ上で確認できます。
いろいろなアプリで試してみましょう
グランスに対応したアプリはたくさんあります。頻繁に使うアプリを登録しておけば、文字盤からすぐにアクセスできて便利です。
左から「Flipboard」「Clear – タスク&ToDoリスト」「Twitter」「スマホで発見!!たまごっち」「アメミル」「Star Walk」。
「Clear」は通知のあるタスクを表示してくれて便利。「たまごっち」はたまごっちの様子を表示?「Star Walk」には直近の天文イベントを表示。「イリジウム衛星フレア」とはイリジウム衛星が太陽の光を反射して生じるフレアのことですが、そうした情報が手元で確認できるのは、天文ファンには嬉しい機能なのかもしれません。
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