現状、そうした仕様ですので、ここで紹介する方法を試せるユーザーは少ないかもしれません。が、Bluetooth接続のヘッドフォンを持っている人はぜひお試しください。
ここでは、Apple Watchに曲を同期する方法、Bluetooth機器と接続する方法、そして同期した曲を聴く方法を3つのパートに分けて総まとめしました。
※2015年7月1日、記事をヘッドセットからヘッドフォン接続の仕方に変更しました。
※2015年7月1日、記事をヘッドセットからヘッドフォン接続の仕方に変更しました。
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iPhone内のプレイリストをApple Watchに同期する
1.「プレイリストの上限」を設定する
iPhoneの「Apple Watch」アプリで「ミュージック」を開き、「プレイリストの上限」をタップ。「容量」または「曲(数)」からApple Watchに同期する曲データの上限を決めます。
2.同期するプレイリストを選択する
前の画面に戻り、「同期済みプレイリスト」をタップし、Apple Watchに同期したいプレイリストを選択します。
同期が開始されるのはApple Watchが充電されているときです。iPhone側の進捗状況(%)が終わり、「同期済み」と表示されれば完了です。
同期がなかなか終わらないときは?
管理人の場合、11曲同期するのに25分もかかりました。気長に待った方がよさそうです。
ただし、コントロールセンターからApple Watchで操作している曲を止めた瞬間、進捗が「9%」にアップしました。また、Appスイッチャーで「Apple Watch」以外のアプリを停止したところ、急に「18%」までアップしました。「ミュージック」アプリも停止してかまいません。
同期済みプレイリストの曲を削除するには?
曲を同期しすぎてApple Watchの容量が心配になったときは、iPhone側の「ミュージック」アプリでプレイリスト内の曲を削除しましょう。Apple Watchを充電する必要はなく、自動的に両方から消去されます。
同期済みプレイリストの曲を増やすには?
iPhone側の「ミュージック」アプリで、同期済みのプレイリストに曲を追加すればOKです。そのさい、Apple Watchを充電器にセットした時点で追加曲が同期されます。
BluetoothヘッドフォンをApple Watchに接続する
Apple Watchに同期した曲は、Bluetoothヘッドフォン等に接続すれば単体でも聞くことができます。ここではAmazonでも「ベストセラー1位」になっているコスパ最高のヘッドフォン「サウンドピーツ ワイヤレス スポーツ ヘッドセット QY7」を例に接続方法をご紹介します。
1.Bluetoothの設定を開く
Apple Watchで「設定」→「Bluetooth」を開きます。手持ちのBluetooth機器を操作して接続モードにしましょう。
2.機器とペアリングする
Watch側に検出されたら機器名をタップします。「QY7」の場合は、特にコードの入力などはなく、待っている間に自動的に接続されました。「接続中」と表示されれば完了です。
ヘッドフォンを使ってApple Watch内の曲を聞く
プレイリストの同期、Bluetooth機器との接続が終われば、Apple Watch単体で音楽を楽しめます。基本的な操作方法は通常の「ミュージック」アプリと変わりません。
1.ソースをApple Watchに切り替える
Watch版「ミュージック」アプリの画面を長押ししてメニューを表示し、「ソース」を選択します。「Apple Watch」をタップします。
2.Apple Watchで音楽が聴けるようになる
同期した曲が「アーティスト」「アルバム」「プレイリスト」ごとにソートされるので、聞きたい曲を探してタップしましょう。
音楽がBluetooth機器から流れていれば成功です。なお、Watch版「ミュージック」アプリの操作方法については次の記事を参照して下さい。
補足:Apple Watch内の曲数やストレージ残量を確認する
曲を同期することで、6.2GBしかないApple Watchのストレージは大幅に消費されます。確認方法は以下の通り。
Apple Watchの「設定」→「一般」→「情報」と開いていくと、曲数と使用可能なストレージ残量を確認できます。同期する曲の目安にしましょう。
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