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iPhoneには「リマインダー」というタスク管理アプリがありますが、Apple Watchにはありません。

しかし、ペアリング済みのiPhoneでタスクに通知を設定していれば、受け取った通知画面上でタスクを実行済みにすることができます。また、Siriを利用することで、Apple Watchからタスクを追加することも可能です。

ここでは、Apple Watchで「リマインダー」を利用する方法を総まとめします。


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iPhoneにタスクを追加する

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デジタルクラウンを長押ししてSiriを起動します。「〜とリマインド」と話せばタスクを追加できます。たとえば「11時に荷物受け取りとリマインド」と話せばOKです。

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Apple Watchから追加したタスクは、すぐにiPhoneの「リマインダー」に同期されます。

「Hey Siri」からタスクを追加する

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Apple Watchの「設定」→「一般」→「Siri」と進み、「Hey Siri」をオンにします。

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手首を上げるなりしてスリープを解除してから、Apple Watchに向かって「ヘイ、シリ」と呼びかけると、Siriが起動します。あとはそのまま話しかけてみましょう。

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午後5時に自転車屋へ行くとリマインド」というように話しかけると、iPhoneの「リマインダー」にタスクを追加できます。ポイントは「〜とリマインド」と話しかけることです。

iPhoneにタスクが追加されないのはなぜ?

Apple WatchのSiriから追加したタスクは、iPhoneの「デフォルトのリスト」に追加されます。

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iPhoneの「設定」→「リマインダー」を開き、「デフォルトのリスト」を確認。「リマインダー」アプリを開き、先ほどのリストを開いてみましょう。リストが複数ある場合は要注意です。

タスクを実行済みにする

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iPhoneの「リマインダー」アプリでタスクを選択し、右横にある「 i 」をタップして通知を設定します。日時か場所で指定できますが、ここでは現在地を離れたときに、通知が来る「指定場所で通知」に設定しました。

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条件を満たすと、Apple Watchに通知が届きます。画面をスワイプしてスクロールすると、3つの選択肢が選べます。
  • 「再通知」……15分後に再通知します。
  • 「実行済み」……タスクを実行済みにします。
  • 「了解」……通知を消します。
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「実行済み」を選択すれば、iPhoneの「リマインダー」アプリ上のタスクが実行済みになります。

通知に気づかなかった場合は?

通知に気づかなくても、通知センターを開けば後から実行済みにできます。

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文字盤を上から下にスワイプすると、まだ見ていない通知が表示されます。そこからリマインダーの通知をタップして「実行済み」を選択すればOKです。

ぜんぜん通知が届かないのはなぜ?

Apple Watchに通知が届く条件は次の通りです。
  • Apple Watchを腕に装着している
  • Apple Watchのロックが解除されている
  • iPhoneをロックしている
要するに、iPhoneをカバンに入れて歩いているときなどに通知されるわけです。デスクについてiPhoneのホーム画面を開いているときには、iPhoneにのみ通知されます。その場合は、iPhone上でタスクをチェックすればよいわけですね。

以上、Apple Watchで「リマインダー」を使う方法をご紹介しました。

なお、「BitList」という新しいアプリが2015年5月13日に登場し、Apple Watchから「リマインダー」のタスクを閲覧・チェックできるようになりました。便利なのでオススメです。

Apple Watchだけでタスクを追加・閲覧・実行済みにする方法
 

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