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「BitList」は、iPhoneの「リマインダー」アプリからリストを1つだけ選び、タスクを同期できるアプリです。


現状、Apple Watchには「リマインダー」アプリそのものがなく、iPhoneに登録しているタスクを閲覧することはできません。またApple Watch上からタスクをチェックするには、通知されたものに限られてしまいます。


しかし、「BitList」を使えば、Apple Watch上で「リマインダー」のタスクを閲覧し、実行済みにすることができます。

「リマインダー」へのタスクの追加はSiriがやってくれますが、「BitList」によって閲覧とチェックも行えるようになりました。つまり、このアプリの登場によって、Apple Watchだけでタスクの追加・閲覧・実行まで一通り行えるようになったわけです。

「リマインダー」をメインのTo Doリストとして利用している人には、待望のアプリと言えるでしょう。さっそく使い方をご紹介します。

※2015年5月13日 バージョン 1.0で検証


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iPhoneの「リマインダー」からリストを読み込む

「BitList」は「リマインダー」のリストを1つだけ同期できます。まずはiPhone側で表示させたいリストの設定を行いましょう。

1.リマインダーへのアクセスを許可

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「BitList」を起動して「アクセス許可」をタップします。続いて「OK」をタップします。

2.リストを選択する

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「リマインダー」アプリ内にあるタスクリストから同期したいものを1つだけ選択して「Start」をタップします。リスト内のタスクが表示されれば設定は完了です。
リストが表示されない場合は、Appスイッチャーを利用していったん「BitList」を終了し、もう一度起動してみて下さい。

3.「リマインダー」とタスクが同期される

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「リマインダー」でタスクの追加・削除・編集・並び替えなどを行うと、自動的に「BitList」にも同期されます。「BitList」→「リマインダー」の場合も同様です。
同期されない場合は、「BitList」のタスクの下にある「すべて表示」をタップしてみて下さい。

星マークは何?

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「BitList」で星マークにチェックをつけると、「リマインダー」の優先度が「!!」になります。

同期するリストを変更するには?

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右上の歯車のアイコンをタップして、設定画面で「リストを選択」をタップすれば変更可能です。

Apple Watchにインストールする

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iPhoneの「Apple Watch」で「BitList」を開き、スイッチをオンにします。その下の「グランスに表示」もオンにしておくと便利です。

iPhoneでの設定と基本的な使い方は以上です。

Apple Watchで「リマインダー」の操作を行う

続いてApple Watchでの使い方を紹介します。

グランスにタスクを表示する

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先の設定でグランスをオンにしていれば、文字盤を下から上にスワイプすると、「リマインダー」のリストが表示され、タスクを閲覧できます。ここでは星マークを付けたものから優先で5つまで表示されます。画面をタップすると「BitList」アプリが起動します。

タスクを実行済みにする

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Apple Watch版「BitList」を起動して、表示されたタスクをタップすると実行済みにできます。

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結果はiPhoneの「リマインダー」と「BitList」にも反映されます。

「BitList」に結果が反映されないときはタスクの下の「すべて表示」をタップしてみてください。

Siriからタスクを追加するとどうなる?

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Siriを使うとApple Watchから「リマインダー」にタスクを追加できますが、これもすぐに「BitList」に追加されます。

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当然、同じタスクはiPhoneの「リマインダー」と「BitList」にも同期されます。

つまり、Siriと「BitList」を使うことで、Apple Watchから直接「リマインダー」の追加と閲覧、チェックができるようになるわけです。これは便利!

タスクリストがうまく読み込めないときは?

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「BitList」の画面を強く押し、「再読み込み」をタップすればOKです。


以上、「BitList」の使い方を紹介しました。
「リマインダー」を愛用している人はぜひインストールしましょう。
無料なのでぜひどうぞ。




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