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Apple Musicでアルバムの曲を通して聴いている間、「ミュージック」アプリのさまざまなページを開いているうちに、「元のアルバムに戻りたくても戻れない」という状況に陥ってしまうことがあります。

たとえば、「For You」でおすすめされたプレイリストを眺めているうちに、意図せず曲をタップしてしまい、現在再生中の曲が切り替わってしまうことはよくあります。

また、「My Music」内のプレイリストなどを眺めているうちに、元々聴いていたアルバムの曲リストに戻りたいのに、どこをタップしていいのかわからない……という状況もあるでしょう。

さらに、過去に聴いていた曲から、その曲が収録されたアルバムを素早く探し出したい、というケースもあるはずです。

さて、そんなときに役立つ小技を紹介します。基本的にはどれも共通した操作で、素早く目的のアルバムに戻ることができます。

2016年1月17日、iOS 9.2で検証し、一部改訂しました。


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ミニプレーヤーの「・・・」からアルバムに戻る

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アルバムの曲を再生しているうちに「For You」の迷路に迷い込んでしまった場合、画面下のミニプレーヤーの右端にある「・・・」をタップします。

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するとメニューが出てきますが、一番上に現在再生中の曲が収録されたアルバム名とアートワークが表示されます。これをタップします。

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元々聴いていたアルバムの曲リストにサクッと戻ることができました。「・・・」は他の場所にも配置されているボタンですので、アルバムに戻りたい場合はタップしてみましょう。

ホーム画面や他のアプリの使用中にアルバムに戻る

iPhoneのホーム画面または他のアプリを使用中に、バックグラウンド再生中の曲を収録したアルバムの曲リストに戻りたい場合は、「コントロールセンター」を開きます。


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コントロールセンターの中央に再生中の曲が表示されるのでタップします。

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すると、「ミュージック」アプリが起動してフルサイズのプレーヤーで再生中の曲を表示します。ここからアルバムに戻るには、右下の「・・・」をタップします。

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メニュー上部のアートワークと曲名が表示された部分をタップします。

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元々聴いていたアルバムに一気にジャンプすることができました。

過去に聴いたことのあるアルバムを探す方法

何気なく聴いていた過去のアルバムをもう一度見つけたい場合は、「履歴」を利用すると便利です。

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たとえば、目的のアルバムとは関係のない曲をいま聴いているとします。で、目的の曲やアルバムは「履歴」にあるはずなので、まずは画面下のミニプレーヤーをタップして拡大します。

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フルサイズのプレーヤーが表示されたら、「三」みたいなリスト型のボタンをタップします。

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画面を下にスワイプすると「履歴」が表示されます。そこから以前聴いていた曲を、アートワークなどを参考に探し出し、右端の「・・・」をタップします。

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メニューが表示され、最上部にアルバムのアートワークが表示されますので、それをタップしましょう。これで、過去に聴いていたアルバムに一気にジャンプできます。

同じように「履歴」を利用することで、以前聴いていた曲から別のアルバムを探し出すことも可能です。

まとめ

アルバムへの戻り方は共通しています。「・・・」をタップしてメニューを表示し、最上部に表示されたアルバム名をタップするだけです。

ただ、これを知っているのと知らないのでは、「ミュージック」アプリ内のアクセスがだいぶ違ってくると思いますので、覚えておくと損のないテクニックだと思います。


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