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2015年9月25日、新しいiPhone 6sと6s Plusが発売されました。

私は予約開始日の9月12日、16時1分よりApple公式サイトで注文を済ませ、25日の午前中に宅配便にて受け取ることができました。

購入したのは、SIMフリーモデルのiPhone 6s ローズゴールド 64GBです。

今まで、ソフトバンク契約のiPhone 6 Plusゴールド64GBモデルを使っていましたが、正直言うと割賦契約とかプランとかの計算をしていると頭が痛くなってくるので、今あるSIMカードを差し替えて使おうと思い、SIMフリーモデルを選びました。

あえてサイズを小さくしたことも含めて、ここでは、半日ぐらい使ってみた感想を。


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男のくせにローズゴールドで良かったのか?

なぜかロールゴールドではなく、「ピンク」と呼ばれているカラーです。

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で、私がなぜこの色を選んだかというと、たんに新色だからです。自分の好みではありません。仕事で毎回必要になるので、毎年買い換えているし、新色が出たらやっぱりそれを買うしかないなあ、という事情があります。悩む必要がないので楽ですね。

旧6シリーズの場合は、新色がなかったので、何となくゴールドにしました。

どのみち、アルミが擦れる音が嫌でケースをかぶせるので、色の違いはあまりわからないことが多いです。スペースグレイだと印象はだいぶ違いますが、他の3色は白がベースになっており、フチの部分とTouch IDのリングがシルバーかゴールドかローズゴールドの違いでしかなくなってしまうためです。

これはもう、男とか女とか関係ないですね。ケースをかぶせるのが習慣の人は、いかに自分好みのケースを選ぶかってことのほうが重要になってくると思います。

ローズゴールドに似合うケースの色は?

じゃあローズゴールドに似合うケースの色は何色か?

と問われれば、これは個人的な好みになりますが、ズバリApple純正ケースのうち、PRODUCT REDのシリコンケースではないでしょうか?

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写真汚くてスミマセン。
Appleの純正品には高価なレザーケースもあって、私は毎回それを購入していたのですが、今回は見送りました。Apple公式サイトでは、色の組合せをシミュレーションして、本体とケースを同時注文できるのですが、その結果いちばん自分にしっくり来たのが、赤のシリコンケースだったのです。

ピンクにピンクは合わないし、ピンクに白っぽいと女子っぽいので、その点はやはり気にしてしまいます。

で、ピンクにPRODUCTレッドの場合は、ほとんど従来のiPhoneシリーズと変わらないように見えます。まずピンクだと言うことがわからない。絶妙に擬態してくれています。

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目立つところでいえば、背面のiSightカメラの部分と、底面の端子部分ですが、色の調和を見てみても、悪くありません。何より全面的に「ピンク」が目立たないので、「どのモデルか区別のつかない、ただのiPhone」にしか見えなくなります。

これがいいんですね。

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ただのiPhoneです。

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ちなみに、シリコンケースの質感としては、iPad向けのスマートケースとほぼ同じです。

触り心地もすごくいいですし、形もジャストフィットします。何より値段が安い純正品というのが一番かと。

iPhone 6sのいいところ

半日、使って見た感じ、6sのいいところは次の点です。
  • 3D Touchが使える
  • 起動が速い、キビキビ動く
  • Live Photosを撮影&壁紙にできる
  • Touch IDがめちゃ速い
  • 電源接続していなくても、Hey Siriがすぐ使える
何よりも、3D Touchは大きいですね。今後これがiPhoneのスタンダードな操作方法の1つになると思いますので、5sを使っていて、ちょうど2年経つ人は乗り換えてもいいんじゃないでしょうか。

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画面を軽く押す(長押しではなく、本当に押し込む)ことによって、まるでパソコンの右クリックメニューみたいに使えます。これはホーム画面上のSafariをPeak(軽く押す)した場合のメニューです。

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ほかにも3D Touchよっていろいろなことができるのですが、画面の左端(きわきわ)を軽く押すと、マルチタスキング(Appスイッチャー)が表示されるのは便利です。上の写真でわかります?左端がずれてますが、これでグッと押すか右方向にスワイプするとマルチタスキングが表示できます。

参考:3D Touchに対応したAppスイッチャーの使い方 

これは特に、片手操作がメインの6sに向いていると思います。

両手操作がメインの6s Plusの場合は、右端からもマルチタスキングがプレスで表示できれば便利だと思いますが。

このプレス操作は、標準アプリの様々なシーンで使えます。浅くプレスすると、メールの内容をプレビューできたり、深くプレスするとそのプレビュー内容を表示したりできます。

慣れると、それまでタップ操作で行っていた手順を省略できるので、かなり便利です。この3D Touchが使えるというだけで、iPhoneそのものの操作が変わってきます。

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壁紙に設定できる Live Photosも6sシリーズで撮影できます。ロック画面の壁紙をプレスすると、魚が動きます。

4.7インチと5.5インチのPlusはどちらがいいのか

今までは6 Plus(5.5インチ)を使っていたのですが、今回普通サイズ(4.7インチ)の6sに決めました。

理由は、4.7インチサイズを使ってみたかったから、です。

Plusサイズのメリット
実際、6 Plusのサイズには1ヶ月で慣れます。慣れたら完全に「いつものiPhone」になりますので、両手持ちがまったく苦になりません。というより、両手持ちがスタンダードになり、そのための所作、身体の動かし方にもいつしか馴らされていきます。

Plusのメリットは画面サイズのでかさで、両手持ちの不自由さなんてありません。むしろ、片手で使っていたことを忘れるほどなのです。

よく、女の子でも、手帳みたいなiPhoneケースと一緒にPlusを使っている人を見かけますね。ああして、両手で使っているうちに、それが「普通」になるわけです。

私の場合は特に、産経新聞アプリを無料で大画面で読めるのは重宝しました。その他、KindleやiBooksなどの電子書籍にもぴったりですし、画面が大きいのでありとあらゆるテキストを読むのに快適です。カレンダーをよく使う人なら、横表示にするとiPadと同じレイアウトになり、週表示が格段に見やすくなります。

また、バッテリーが異常に長持ちします。6 Plusを使い始めてから、モバイルバッテリーを1回も使ってません。充電し忘れても、翌朝50%ぐらいバッテリーが残ってたりすることもざらです。光学式手ぶれ補正にも対応しているので、写真やビデオをたくさん撮影する人にも向いています。

……というような、大サイズによるメリットの多くを、6 Plusから学びましたので、今回はそのワンサイズ下の4.7インチの使い勝手を知りたくなりました。これは単純に好奇心です。一度に2台も買う余裕はないですが、年に1回ぐらいは、いいだろうということです。

6sサイズのメリット
で、半日4.7インチの6sを使ってみて思ったのは、「片手持ちが楽で良いな」ってことでした。6sの場合は、3D Touchによるプレス操作があるので、いちだんと使い勝手は良くなっているのだとしても、このサイズはちょうどいいです。6 Plusを1年使ってきた者にとっても、何の違和感もなく使えました。

6 Plusには光学手ぶれ補正、横向きにしたときの表示の違い、画面サイズの違い、バッテリー長持ち……という点がメリットですけど、光学手ぶれ補正のメリットを感じたことは比較したことがないのでよく分かりません。また、iPhoneを横向きにして使うことってほとんどなかったので……そのメリットを感じたことってあまりないんですね。

こういう製品はどうしても「大は小を兼ねる」になってしまうのですが、「小さくて使いやすい」という点に、これらは意識的になろうと思っています。

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「大は小を兼ねる」とかいうと、大雑把かなと思うわけです。それなら、何でも高いモノ、大きなものを買えばいいじゃないか、ってことになるわけですけど、だからといってみんな15インチのMacBook Proを買うわけではありませんし、やっぱり12インチのMacBookがいいとか、13インチのMacBook Airがいいなって思う人もいるわけですからね。

Plusシリーズが2世代目になった今、また今後iPad Proなんていう巨大なタブレットも登場しようとしている今、ユーザーにMac並みに選択肢が与えられてきている状況ははとてもいいことだと思います。だって好みは人によって違うンですから、当然のことと言えます。

補足:SIMフリーにキャリアのSIMを入れるとどうなる

私はiPhone 6 Plusをソフトバンクの「スマ放題」+「2GBデータ」のプランで契約していますが、今回そのSIMカードを抜き取り、Apple公式サイトで購入したSIMフリーモデルの6sに差し込んでアクティベーション作業を進めました。

これで電話も、4G回線も普通に使えてます。何か問題が起きるかどうかはわかりません。問題が起きたら、このブログで報告します。 

以上、半日使った感想でした。

リンク:Apple公式サイト|iPhone 6s


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