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2015年10月30日、第4世代のApple TVが発売されました。それを記念して、せっかくなのでiTunes映画レンタルの利用方法について、Apple TVの使い方を中心に総まとめすることにしました。

すでにiPhoneなどで映画レンタルを楽しんでいる方も多いでしょう。Apple TVもApple IDで支払いを済ませることで映画をレンタルし、そのままテレビの大画面で楽しむことができます。

ここでは、第4世代Apple TVを例にしますが、基本は第3世代Apple TVも同じですので、ぜひ参考にしてみてください。

ついでに、iPhoneでレンタルした映画をApple TVに飛ばす方法についても、最後に紹介します。

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Apple TVで映画を直接レンタルする

iTunes Storeのレンタル映画は、HDと標準解像度の違いによって料金が変わります。いまのところ、レンタル時に選択できませんので、あらかじめ「設定」から解像度を選択しておくのがおすすめです。

レンタル映画の解像度を選択する

Apple TVの「設定」で、「App」→「iTunesの映画とテレビ番組」と開き、「ビデオの解像度」を選択します。

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3種類選べますが、1080pと720pはひとくくりにHD映画として扱われ、レンタル料金は同じです。

iTunes Storeのレンタル料金
新作
HD(1080p/720p)……500円
標準解像度………………400円

旧作
HD(1080p/720p)……400円
標準解像度………………300円

フルHD以上のテレビをお持ちなら「1080p HD」を選ぶのがベストかと思います。

ハイビジョンのテレビをお持ちなら「720p HD」。1080pと料金は変わりませんが、容量が軽くなるのでストリーミングが速くなる可能性があります。

「DVD画質でいいから安くしたい」という方は、「標準解像度」を選択するのもありでしょう。

設定したら、リモコンのホームボタンを押して、トップ画面に戻ります。

映画をレンタルする

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トップ画面で「movies iTunes」をクリックします。

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上部メニューの「トップ映画」「ジャンル」「おすすめ」「検索」などから見たい映画を探します。

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洋画の場合、字幕版と日本語吹き替え版に分かれることがあるので、見たい方を選択しましょう。

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「プレビュー」をクリックすると、すぐに予告編をチェックできます。見ると決めたら、価格の表記された「レンタル」をクリックします。

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レンタルの確認画面が表示されます。「レンタルして今すぐ視聴」を選択すると、すぐに再生が始まります。「レンタルして後で視聴」を選択すると、レンタル自体は完了しますが、すぐに再生は始まりません。

レンタルの期限
レンタル映画の視聴期限は、再生開始後48時間です。「今すぐ視聴」をクリックして再生が始まったら2日以内に見終えるようにしましょう。また、「後で視聴」をクリックした場合は、再生を開始しない限り30日間レンタルしておくことができます。
この条件はiOSデバイスでレンタルした場合も同様です。

映画を後から見る場合

再生を中断したり、レンタル時に「後で視聴」を選択したりして、あとで映画を見たい場合は、「movies iTunes」の上部メニューで「購入済み」→「レンタル」を開きましょう。

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レンタル期限が切れていなければ、いつでもここから再生が可能です。

購入方法も手続きは同じ

映画はレンタルだけでなく、購入することもできます。購入手続きはレンタルと同じで、価格ボタンをクリックして、Apple IDで支払いを済ませればOKです。

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購入した映画は、「movies iTunes」の上部メニューで「購入済み」を開くと確認できます。これらは購入したものなので、期限なしに視聴できます。また、同じApple IDを登録しているiPhoneやiPadに同期され、それらはiOSデバイスの「ビデオ」アプリの「映画」欄に表示されます。

iPhoneでレンタルした映画の続きをApple TVで見る

Apple TV単体で、iTunes Storeの映画をレンタルできるのは便利ですが、視聴期限が48時間しかありません。平日出勤している方だと、全部見られないまま期限切れになるかもしれません。

そこでおすすめなのが、iPhoneでレンタルする方法です。

iPhoneやiPadでも、これまで説明してきたのと同じ方法で映画をレンタルできます。料金も視聴期限も同じです。いつも持ち歩くiPhoneで映画をレンタルすれば、通勤や休憩時のすき間時間に続きを見ることができます。また、何より、iOS標準の「AirPlay」を利用することで、Apple TVを中継してテレビの大画面で続きを見ることができるのです。

iPhoneでレンタルする

まず普通にiPhoneで映画をレンタルします。

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「iTunes Store」アプリの「映画」欄を開き、見たい映画を探し、価格ボタンをタップしてレンタルします。
「今週の映画」はおすすめの映画が100円レンタルになります。

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なお、画面を一番下までスクロールすると解像度をHDか標準に切り替えられます。テレビで見ることを想定するなら、HDレンタルがおすすめです。 

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iPhoneでレンタルした映画は端末内にダウンロードされ、「ビデオ」アプリの「レンタル」に表示されます。ダウンロードされるためストレージは消費しますが、オフラインで再生が可能です。タップして再生を開始すれば、いつでもどこでも映画が楽しめます。

AirPlayでApple TVを選択

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iPhoneで見ていた映画の続きをApple TVで再開するには、コントロールセンターで「AirPlay」を選択し、Apple TVを選択します。

iPhoneの映画がテレビに映し出される

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その状態でレンタル映画を再生すると、自動的に出力先がApple TVに切り替わり、テレビで映画の続きが始まります。あとはゆっくり鑑賞しましょう。

Apple TVでレンタルした映画はApple TVでしか見られませんが、AirPlayがあることでiPhoneでレンタルした映画はテレビで見ることもできるようになります。

家族と一緒に映画を見るというのならApple TV単体でレンタルした方がよいですが、1人で楽しみたい方ならiPhoneからレンタルすると、視聴環境を切り替えられて便利です。

というわけで、新型Apple TV(第4世代)をベースに映画のレンタル方法を紹介しました。わざわざ店舗に足を運ばずとも、見たいときに映画が見られるのは便利ですよね。

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