新機能や旧モデルとの違いについては、こちらの記事で詳しく説明していますので参考にしていただくとして、ここでは付属リモコン「Siri Remote」の使い方を説明します。
旧モデルと比べて大きく異なるのは、スワイプ操作が可能な「Touchサーフェス」、音声操作が可能な「Siri」ボタンが付いたこと。また、tvOSというオペレーション・システムが組み込まれた関係か、iPhoneのようなホームボタンが付くようになりました。
以下、まったく新しいSiri RemoteでApple TVを操作する方法を紹介します。
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ホーム画面の操作
ホーム画面の移動やアプリの起動は、基本的にリモコン上部の「Touchサーフェス」を利用します。また、前の画面に戻ったり、ホーム画面に戻るには、「MENU」や「ホーム」ボタンを利用します。
カーソルを移動する
Touchサーフェスを上下左右にスワイプすることで、カーソルが移動します。カーソルが合い、選択状態になると、その部分が浮き上がります。
決定/開く
Touchサーフェスを押すと、アプリやメニューを開くことができます。iPhoneなどのタップと同じです。
前の画面に戻る
リモコンの「MENU」ボタンを押すと、1つ前の画面に戻ります。
ホーム画面に戻る1
また、「MENU」ボタンを長押しすると、一気にホーム画面に戻ることができます。
ホーム画面に戻る2
ホーム画面へ戻るには、「ホーム」ボタンを1回押してもOKです。
使用アプリを素早く切り替える
「ホーム」ボタンを2回連続で押すと、Appスイッチャーが表示され、使用アプリを切り替えたり、強制終了したりできます。
スリープ/スリープ解除する
本体をスリープする方法はいくつかあり、リモコンからはホームボタンを長押しすることで強制スリープになります。詳しくは次の記事を参考に。
映画やミュージックの操作
以下、映画や音楽を再生中にリモコンによってできる操作方法を紹介します。
再生/一時停止する
映画や音楽を再生中、「再生/一時停止」ボタンを押すと一時停止します。もう一度押すと、再開されます。
ボリュームを調整する
「音量」ボタンの「+」「−」ボタンを押して、映画や音楽のボリュームを調整できます。
10秒前/10秒後にスキップする
映画や音楽を再生中、Touchサーフェスの左右を1回押すと、10秒間スキップできます。左を押せば10秒前、右を押せば10秒後です。
早戻し/早送りする
映画や音楽を再生中、Touchサーフェスを左右にスワイプすると、早戻し・早送りができます。再生ヘッドが移動し、指を離したところから再生されます。
情報パネルを表示する
映画や音楽を再生中、Touchサーフェスを下にスワイプすると、メニューが表示されます。映画の場合は、チャプターの切り替え、言語の切り替え、スピーカーの切り替え等が可能です。
音楽の場合はApple Musicを利用しているかどうか、再生中の曲がマイミュージックに追加されているかどうかによって、さまざまなメニューが表示されます。
SiriでApple TVを操作する
リモコンの「Siri」ボタンから音声アシスタントSiriにいろいろな操作を代行してもらうことができます。
iPhoneと比べるとできることはかなり少ないのですが、うまく使うとホーム画面の移動が楽なります。基本操作は次の通り。
「Siri」ボタンを押しながらマイクに向かって話し、たとえば「設定を開いて」と喋り、話し終えたらボタンを離します。このタイミングに慣れましょう。
上手くいけばApple TVの「設定」画面が開くはずです。
〜を開いて
「〜を開いて」と頼むことで、アプリの起動やホーム画面の移動がラクになります。
- 設定を開いて
- App Storeを開いて
- 映画を開いて
- ミュージックを開いて
- 写真を開いて
- YouTube(アプリ名)を開いて
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