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Androidユーザーは、パソコンでiTunesを使っている方も多いと思われます。また、タブレットはiPadを持っている方も多いのではないでしょうか?

そこでここでは、Apple MusicをAndroidスマホで始めたユーザーが、あとになって「iTunesやiPadとライブラリを同期したい!」と思った場合を想定して、同期方法を説明します。


といっても、同期の方法は簡単です。Apple Musicを利用しているアカウント(Apple ID)で、各々の端末にサインインするだけです。

以下、次のような順番で説明します。
  1. Androidスマホでライブラリを確認
  2. iTunesとライブラリを結合・同期
  3. iPadとライブラリを結合・同期
  4. すべてのデバイスでライブラリが同期される!

順番に見ていきましょう。

Android 5.1、iOS 9.2.1、iTunes 12.3で検証しています。


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1.Androidスマホのライブラリを確認しておこう

既にAndroidスマホでApple Musicを開始している場合、For YouやNewなどに表示される「おすすめのプレイリスト」を「+」をタップしてライブラリに追加できます。

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左上メニューの「三」→「プレイリスト」にはAppleのおすすめのプレイリストが、「My Music」には曲やアルバムが表示されているはずです。

これらはApple Musicから配信された聴き放題の曲であり、CDからリッピングした曲はまだ入っていません。

2.iTunesとライブラリを結合・同期する

iTunesには、すでにCDからリッピングした曲やアルバム、自作したプレイリスト、iTunes Storeで購入した曲が入っていると思います。それらをAndroidスマホ内のライブラリと結合し、同期させてみましょう。

なお、iTunesはなるべく最新版を使って下さい。

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iTunes右上の人形アイコンをクリックして、Androidスマホと同じアカウント(Apple ID)を入力してサインインします。

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メニューから「編集」→「設定」→「一般」を開き、「Apple Music」と「iCloudミュージックライブラリ」の両方にチェックを入れます。これで設定を保存して下さい。

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するとiTunesライブラリ内のコンテンツを「iCloudミュージックライブラリ」にアップロードし始めます。状況は右上のステータスで確認できます。

いきなりライブラリがアップロードされるので驚く方もいると思いますが、他のデバイスとの同期には、こうしてオンライン上のiCloudに曲を保存することで行う仕様です。10万曲までアップロード可能です。気になる方は次の記事も参考にしてみてください。



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アップロードが終わると、Androidスマホの「My Music」と「プレイリスト」が結合されてiTunesに表示されます。最初とまったく違うライブラリに変わったのではないでしょうか?

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この時点で、Androidスマホの「Apple Music」を開いてみると、iTunesとライブラリが同期されているはずです。2つのデバイスのライブラリが結合・同期された結果です。

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CDからリッピングした曲やiTunes Storeで購入した曲を、Androidスマホでストリーミング再生できます。

もうこれで、スマホとiTunesのライブラリに変化があっても、iCloudを経由して即座に同期されるようになりました。

3.iPadとライブラリを結合・同期する

タブレットでiPadを使っている人のために、ついでに説明しておきましょう。上記のように、AndroidスマホとiTunesのライブラリが同期された状態で、さらにiPadのライブラリも同期させてみます。

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iPadで「ミュージック」アプリを開き、左上の人形アイコンをタップして、Apple Musicのアカウント(Apple ID)を入力してサインインします。

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「設定」→「ミュージック」を開き、「Apple Musicを表示」と「iCloudミュージックライブラリ」をオンにします。もし、「結合」か「置き換え」の選択肢が出たら、「結合」を選択しましょう。


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再び「ミュージック」アプリを起動し、右下の「プレイリスト」または「My Music」を開くと、ライブラリがアップデートされ、Androidスマホ+iTunes+iPadという3つのデバイスのライブラリが結合・同期されます。

以後、どのデバイスからライブラリに変更を加えても、即座に同期され、まったく同じライブラリを維持することができます。これは便利ですね。

4.まとめ:すべてのデバイスでライブラリが同期される!

以上、Androidスマホを軸に、iTunes、iPadとライブラリを同期する方法を紹介しました。

この同期の手順は、実際にはどのデバイスからでも構いません。「結合」か「置き換え」が表示された場合、「結合」を選択することで、結果的にすべてのデバイス内のコンテンツを統合した状態で同期するようになります。

その他、Apple Musicの使い方に関しては、当ブログのまとめ記事を参考にしてください。iPhoneメインですが、使い方はほぼ同じなので、適宜読み替えてご利用くだされば、今日からあなたもApple Musicマスターです。


このAndroid端末で検証しました↓↓↓

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